人材不足問題はハローワークで解決

ハローワークとは？

ハローワークは以前は職安と呼ばれていました。正式な名称は公共職業安定所と言って、誰もが安定した職業に就けるように仕事を紹介する、国が設立し運営をしている機関のことです。民間にも就職支援をしてくれる支援サービスは存在しますが、ハローワークはなんと言っても求人数が多いという特徴があります。全国に500以上の事業所が存在し、どの事業所からでも求人情報を閲覧することが出来ます。相談料は無料で新卒者を対象にしたもの、地域密着のもの、育児をしながら求人先を探す人のための事業所、外国人雇用サービスセンター、若者を対象にした事業所と、ニーズに応じた様々な種類があります。また、民間の支援サービスは40歳以上を対象にしたものがないわけではありませんが数が少ないため、ハローワークに年配の利用者が多いのも特徴です。

ハローワークの有効的な利用の仕方

ハローワークを利用するときはまず、ハローワークが用意したカードに必要事項を記入します。そして自分の情報を登録して、サービスを受けることが出来ます。それから求人票を見て自分に適した仕事を探していきます。求人数は莫大な数ですから、そこから条件を絞り込みながらパソコンの検索機能を使って探していきます。気になる求人が見つかったら窓口での相談になります。その際に現在も募集しているのか、応募者の数、企業の評判など詳しい詳細を確認して下さい。ここまでの作業が終わったら窓口の担当者に面接の取り次ぎ、紹介状の手配をお願いして下さい。

担当者との話し合いが大切

担当者が決まり次第、求人情報を見ながら話し合いが始まります。募集要項の条件を満たしていなければこの時点で取り次ぎそのものを断られてしまうこともありますが、話し合いの際に自分のアピール出来るところを積極的に担当者に話しましょう。資格や経験、今まで自分が行っていた業務を詳しく知ってもらうことで担当者に理解をしてもらうことが出来れば多少の条件要項に満たない就職先でも面接が受けられるように担当者を説得してくれる場合もあります。求人票を閲覧して自分の条件に合う求人案件がなかなか見つからない場合でも、窓口に相談しに行くとコンサルタントの人やカウンセラーの人が求人の探し方や、それに関するアドバイスをしてくれますから、相談してみましょう。その他にも履歴書の書き方、面接時の注意点など就職に関する総合的な補助をしてくれます。ハローワークを利用してより良い就職先を見つけましょう。